桐生祥秀が日本人初9秒台!コーチの土江寛裕がまたすごい人だった!

桐生祥秀選手がとうとう日本人初9秒台をだしたってね。おめでとう!

さて、1番乗りは誰と予想してた?ホントは別の選手を予想してたんじゃないかな。実はおいらもそうだったんだ。まさかのまさかよ。

だって、最近の桐生選手は調子がイマイチだったのかな?代表に選ばれなかったり、色々あったみたいだから。逆に、その悔しさがバネになってたのなら、喜びも倍増だろうね。

それにしても、どんな状況で記録出したのかな?

それと、いい選手にはいいスタッフがついてるもんよね。桐生選手の土江寛裕コーチどんな人なのか気になったから調べてみたんだ。

なるほど、なるほど、やっぱりな。

桐生祥秀選手が遂に日本人初9秒台!

いやいや、とうとうやってくれちゃいましたよ。桐生選手が100mを9秒98だって!

おいらの子供のころには、9秒台なんて想像できなかったけど、夢じゃないよね?

では早速、そのニュースを拾ってみたよ。

 陸上男子短距離の桐生祥(よし)秀(ひで)(21)=東洋大=が9日、福井・福井運動公園陸上競技場で行われた日本学生対校選手権100メートル決勝で、9秒98の日本新記録をマークした。

日本選手が100メートルで10秒の壁を破ったのは史上初めて。伊東浩司(当時・富士通)が1998年12月のアジア大会(バンコク)準決勝で出した日本記録10秒00(追い風1・9メートル)を18年7カ月ぶりに更新した。

(産経ニュースより引用)

あ~良かった。夢じゃなかったみたい。

大会決勝の様子

この大会は、9月9日に福井県営陸上競技場開催された天皇賜盃第86回日本学生陸上競技対校選手権大会で15時30分、風は追い風1.8mの元にスタートだった。

100m決勝進出のメンバーは以下で、ライバルの多田選手は3レーンでの出場。

レーン 名前 所属 準決勝記録
1 西村 顕志 富山大 10.26
2 川上 拓也 中央大 10.31
3 多田 修平 関西学院大 10.20
4 竹田 一平 中央大 10.21
5 桐生 祥秀 東洋大 10.14
6 大嶋 健太 日本大 10.23
7 田中 佑典 日本ウェルネス大 10.28
8 染谷 佳大 中央大 10.27

で、結果はごらんの通り、多田選手も記録がでたみたい。

レーン 名前 着順 決勝記録  メモ
1 西村 顕志 8 10.51
2 川上 拓也 6 10.36
3 多田 修平 2 10.07 大会新記録
4 竹田 一平 3 10.31
5 桐生 祥秀 1 9.98 日本新記録、大会新記録、日本学生新記録
6 大嶋 健太 4 10.32
7 田中 佑典 5 10.36
8 染谷 佳大 7 10.41

それにしても、中央大学から3人も決勝に出てるとは、今後注目だね。

桐生選手を追うライバルは?

ついでに、次に続きそうな注目すべき選手をあげておくよ。みんな有名だよね。

名前 年齢 所属 100m自己記録
山縣 亮太 25 セイコーホールディングス 10.03
サニブラウン・アブデル・ハキーム 18 フロリダ大学 10.05
多田 修平 21 関西学院大 10.07
ケンブリッジ飛鳥 24 ドーム 10.08
飯塚 翔太 26 ミズノ 10.08

他にも有望株は沢山いるみたいだけど、今にも9秒台に届きそうなメンバーはこれくらいかな。

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ところで、桐生選手はなぜ東洋大学にはいったのかな?

確か、法政大学や東海大学進学の噂があったんじゃなかったっけ?

大学選びは「環境を重視する」と言っていたみただけど、東洋大学は環境がよかったのかな?

だって、東洋大学の陸上部と言えば、なんと言っても駅伝などの中長距離で有名じゃない。失礼だけど、短距離が強いって聞いたことないんだよね。まさか、種目変更?いやいや、そんなわけないよね。

実は、すごいコーチの着任が決まってたからなんだって!

そりゃぁ、誰だ?ってことになるけど、それが現コーチの土江寛裕氏。

コーチの土江寛裕はこんな人だった

世界に名だたるスポーツ選手の陰に、その選手を支える優秀なコーチがいるもんだよね。

テニス錦織圭選手のマイケル・チャン・コーチ、フィギュアスケート羽生結弦選手のブライアン・オーサーコーチなどは有名だよ。

大記録の陰にもやっぱり優秀なコーチがいたんだな。それが土江寛裕氏。

土江氏は、1996年のアトランタ・2004年のアテネ五輪100m代表だった人で、陸連の男子短距離副部長でもあり、元々指導力には定評のある人なんだな。

2004年の自己記録の10秒21は、当時としては日本トップクラスと言えるスプリンターだったみたいよ。

リレーのアンダーハンドパスと言えば、誰でもしってるでしょ。そう、4✖100mリレーで日本独特のバトン渡しで有名になったやつ。2016年リオデジャネイロオリンピックで銀メダルとれたのも、この前の世界陸上で銅メダルとれたのも、全てこのバトン渡しのおかげって言っても過言じゃないほどで、この提案をしたのが土江氏なのだ。

なるほどね。桐生選手の成長の源が分かった気がするね。

まとめ

9秒台だした桐生選手は勿論のこと、タッグを組んでいるコーチがまたまたすごい人だったなんて、おいら子供のころ、ちょっとだけかじったことがある陸上短距離だけあって、つい興奮しちまった。

なんでも、桐生選手は現在大学4年生で、卒業後も土江コーチに指導を受け続けることが決まっている見たなんだよな。

更なる飛躍や記録の更新が期待できそうで、なんだかワクワクする。日本人が世界で通用する姿は、生きる勇気を与えてくれるよね。さあ、おいらたちオヤジたちも負けないよう頑張ろう!