安倍内閣の支持率はなぜ回復したの?危機的な支持率とは?

ここ数日で、新聞各社やテレビニュース関連各社がこぞって、安倍内閣支持率の世論調査を実施して、支持率が上がって、不支持率を上回ったって報道しているみたいなんだけど。

なぜ支持率が上がったのか?おいら腑に落ちないんだけど、あなたは知ってる?

支持率が上がったから、この国に何かいいことがあったなんて勘違いする人も沢山いるから、ホントにいいことがあったのかどうか?調べてみたよ。

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安倍内閣の支持率はなぜ回復したの?

NHKの世論調査によりますと、安倍内閣を「支持する」と答えた人は、先月より5ポイント上がって44%だったのに対し、「支持しない」と答えた人は、7ポイント下がって36%で、3か月ぶりに、「支持する」が「支持しない」を上回りました。

(NHKより引用)

安倍内閣の支持率は50%で、前回調査(8月3~4日)の42%から8ポイント上昇した。不支持率は39%(前回48%)に下がり、3か月ぶりに支持が不支持を上回った。ただ、今回の支持率は、前月比で12ポイント下落した6月調査の49%とほぼ同水準にとどまっている。

(読売新聞社より引用)

こうしてみると、各社の支持率にはかなり差があるけど、なぜ5~10%も違うのかな?どれが実態に近いのか分からないね。

肝心の支持率はなぜ上がった理由なのだが、残念ながら政府の成果が原因ではなさそうだ。だって、現在は北朝鮮問題の相手で精一杯で、それどころではないから。

一方、野党第一党の民進党代表選挙で、前原さんが選出されたというのに、まるで盛り上がらない。むしろ、国民は期待すらしていないという調査結果が出て、消去法で現内閣が支持されたとも言える。

更には、山尾志桜里氏の不倫、離党問題などのダメージを受けた民進党からの反動とも考えられるみたい。

なんだ、やっぱりいいことがあって、それを評価した国民の声ではなかったんだね。

危機的な支持率とは?

実際には、やっぱり支持率をみて、この内閣はまだ大丈夫とか、結構ヤバいぞとかの数字があるみたい。

それは、まず1つめのラインが

「危険水域」と呼ばれる30%切り

次に、こりゃダメだというラインが

「退陣水域」と呼ばれる20%切り
があるらしいのね。

ここ最近の退陣前支持率では、

野田内閣 20%

菅 内閣 15%

鳩山内閣 20%

麻生内閣 20%

福田内閣 25%

安倍内閣 29%

確かに、20%ぐらいになると、ほとんどアウトだね。

ということは、数字は超アバウトだけど、現在の40%以上の支持率は全然大丈夫と言うことになるけど、あなたは納得しているのかな?

おいらに「安倍首相でいいか?」って聞かれれば、「良くも悪くもない」と答えるだろう。それが今の支持率そのものなんじゃないかと思うんだけど。

もうそろそろ、ニューヒーロー現れてもよくない?暴言たれのジジババには、かなりウンザリしてきたんですけど。

まとめ

支持率。支持率。と言うからどれほど精度の高い数字かと思いきや、各社の差が大きすぎるところを見ると、ざっくりとした物差しみたいだね。

どれほど信ぴょう性があるかは疑問がある訳だから、支持する側も支持しない側も一喜一憂できないのでは?

おいらも、支持率の数字だけ見て、内閣や政府の元気さ加減を測るのはやめようと思ったよ。むしろ、安倍首相の人相と言うか、顔色を見るのが一番わかりやすいのかなって思ったんだけど、どうだろう?